【新入社員におススメの本】AI分析で分かったトップ5%社員の習慣

社会人1年目は、これからの会社人生に対する期待と不安があると思います。

社会人になると、全て自分の責任で行動しなければいけなくなります。仕事においても、上司がすべて面倒見てくれるわけではありません。自分で考え、自分で行動する必要があります。

と言われても、1年目って何をすればいいか分からないですよね。

そんな1年目の方におススメの本をご紹介いたします。

それが、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」です。

この本を読むべき人
  • 仕事の進め方が分からない
  • どんどん出世したい
  • 同期の中でトップを取りたい

上に当てはまる人は是非読んでみてください。

この本では、トップ5%の社員の仕事中の態度や発言内容などをモニタリングし、AIによってトップ5%に位置する人たちに共通する行動パターンを導き出し、解説をしています。

この本に紹介されている内容を実践するだけで、

あなたはトップ5%社員になることができます。

本記事では、この本の中から特に大切だと思った内容を抜粋し紹介します。

もっと知りたい!!と思われた方はぜひ本を手に取って読んでみてください。

目次

「意識変革」はせず「まず行動する」

トップ5%の社員に共通して言えることが、「まず行動」することでした。

意識を変えようと自己啓発本を読む人は多いと思います。

私も、自己啓発本を読んで、勝手に満足してしまいます。

しかし、自己啓発本で意識を変えた後に行動をするとスタートが遅くなります。

トップ5%の人たちは「まず行動」をし、行動をした結果「意識を変える」のです。

この「まず行動」という言葉は、この本で高頻度に出てきます。それほど「まず行動」することは大切なのだと思います。

また、トップ5%社員は、「完璧」を求めないと書いてあります。会議や提出する資料を事前に完璧に準備し、一発100点を出そうとしていませんか?会議前に資料をたくさん作った結果、ほとんど目を通されずに終わることや、資料を時間かけて作って提出した結果、たくさんの指摘を受けたことが私はあります。同じような経験をしている人は多いと思います。

トップ5%社員は、とりあえず「早めのアウトプット」「早めの軌道修正」を意識して仕事を行います。

完成度20%程度の資料で上司に見せ、意見をもらうなど、早めに上司の意見を聞き、方向性が正しいかの確認をします。完璧を求めずに、フィードバックを早めにもらうことがかなり重要になります。

週に1度の内省タイムを設ける

トップ5%の社員は、内省タイムを15分程度作り、一週間の振り返りを行っていました。

自分の業務を振り返り、アウトプットは何がでたのか?どの業務は上手くいき、どの業務の進捗が悪いのか?それらは何が原因だったのか?と振り返るのです。

失敗したことだけでなく、上手くいったことへの原因を考えることで次に活かし、成功する型を作っていきます。そうすることで、自分の業務の質を向上させることだできます。

再現性を大切にする

トップ5%の社員は、再現性を意識して仕事を行っていました。

トップ5%社員は、部署を異動して仕事内容が変わったり、転職をしたりしても、成果を出し続けることができます。

これは、仕事の再現性を持っているからです。

どういう風に仕事をすることで成果をだせるのか?という方程式のような物を確立しています。

自分が仕事を終えた後に、

  • 何が悪かったのか?
  • 何が良かったのか?
  • どういう手順で行ったのか?

を振り返っていますか?

トップ5%の社員は、なぜそれがうまくいったのか?なぜ失敗したのか?とその構造やプロセスを解き明かします。

自分の仕事を分析し、仕組みやプロセスを掘り下げ、エッセンスを抽出することで、他の業務に活かせるように一般化します。

そのために、業務の手順を書き起こします。その手順を見ながら、何が良いのか?何が悪いのか分析します。

そして、正しい手順を習慣化できるように何度も繰り返します。

このように、実践と評価を行うことで、再現性を高めていきます。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

この3つを実践するだけでも、かなり変わってくると思うので、ぜひ実践してみてください。

この本では、より多くの実践的な内容が書かれています。私は、かなり参考になりました。

この本のシリーズで、トップ5%リーダーの習慣と言う本も出ています。こちらもかなり面白い内容になっていたので、興味がある方はこちらも読んでみると良いと思います。

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