マネージャーの役割って知ってる?

ついにチームリーダーになったなー!!嬉しいけどマネージャーとしてやっていけるかな?

ついに君もマネージャー職についたのか。よく頑張ったな。ただ、マネージャーは今までとは違うスキルが求められるぞ。

違うスキルですか?そもそもマネージャーって何をするのが正解なんですかね?

マネージャーになったばかりだと何をすべきか分からないよな!よし!私はマネージャーとは何なのか教えてあげよう。

目次

マネージャーの役割とは?

ソース画像を表示

マネージャー職に就くと、突然仕事の出来が落ちる人がいます。逆に、仕事の出来が急激に上がる人もいます。

これは、マネージャーとプレイヤーでは仕事内容がかなり違うからです。

ここではプレイヤーとは、部下の事を指します。上司またはチームリーダーからタスクを与えられてそれを実行する人です。

では、マネージャーの役割は何なんでしょうか?

それは、プレイヤーの仕事効率を100%にすることです

分かり易く言うと、プレイヤーに待ち時間を発生させないことです。

待ち時間には以下のものがあります。

待ち時間
  • 分からないことを考えている時間
  • 次の仕事を待っている時間
  • アウトプットしたドキュメントの修正依頼を待っている時間
  • 無駄な仕事を行っている時間

この待ち時間をプレイヤーに発生させず、タスク達成に向けて前進し続けられている状態を作るのがマネージャーの役割となります。

そして、期限までにクオリティの高いアウトプットを出すことがチームとしての目的になります。

そのためには、マネージャーは何をすべきなのでしょうか?

スケジュール管理

マネージャーは、プロジェクト全体のスケジュール管理と部下(プレイヤー)の進捗管理を徹底する必要があります。

部下の進捗が遅れているようなら、原因を追究し、部下のパフォーマンスが向上するよう対策しなければいけません。

ここでやってはいけないことが、プレイヤーになってしまうことです。

部下の進捗が遅れているから、代わりに手伝ってあげることはしてはいけません。

メンバーの補充や仕事の進め方のアドバイスをしなければいけないのです。

メンバー一人一人のスキルを見抜き、最適配置を行ったり、時には苦手な仕事を与えることで、スキル全体の向上を図ったりする必要があります。

プレイヤーへのフォロー

マネージャーは部下(プレイヤー)のフォローを徹底的にする必要があります。

部下が、【分からないこと】で手を止めていたら、ヒントや答えを授けなければいけません。

【分からない事】に対して考えることも大切ですが、その時間は【待ち時間】でもあります。

部下が【分からない事】にぶつかっていたら、「何か解決案を考え付きますか?」と部下に聞いてみてください。

部下の中に「試してみたいこと」の候補が挙がっているのなら、それを試させる必要があります。

【分からない事】に対して自分で考え、解決するプロセスは部下の成長に繋がります。

しかし、「解決案」が一つも思い浮かばないのにただ考えているだけの時間は無駄です。

その場合は、ヒントを与えるか答えを与えることで、タスクを進行させる必要があります。

部下が「分からないこと」に対して、ただ無駄な時間を過ごすことがないように常に部下に気を配り、

何かあれば助けてあげることがマネージャーの役割です。

部下が質問をしてきたら、一刻も早くに答えてあげてください。

部下がタスクをスムーズに進行できるように、部下がぶち当たっている壁を瞬時に取り除くことがマネージャーが最優先でやらなければいけないことです。

プレイヤーのアウトプットの確認

マネージャーは部下(プレイヤー)のアウトプットの最終確認を行う必要があります。

例えば、マニュアル作成を部下に頼んだとします。

この場合、マネージャーは、部下のマニュアルの一時作成後の確認をし、修正依頼をする必要があります。

一時作成後の確認中、部下は修正依頼待ちになってしまいます。

上司の確認待ちで止まってしまっていることが良くあります。これは最悪な状況です。

なので、この待ち時間をなるべく少なくする必要があります。

そのため、部下の一時作成が完了したら、できるだけ早くに確認を行い、修正箇所を抽出し、部下に仕事を戻してください。

そして、部下が修正後、最終確認をすることで、部下のアウトプットのクオリティーを確実に高めてタスクを完了させる必要があります。

部下の最終的なアウトプットのクオリティーが低い場合は、マネージャーの責任です。

マネージャーの確認が正確に行われなかったため、クオリティーが低くなるのです。

その点を意識する必要があります。


これら三つのことを行うために、マネージャーは自分の仕事を持ってはいけません。

つまり、プレイヤーになってはいけないのです。

マネージャーがプレイヤーになってしまうと、自分の仕事をこなすことに時間が取られ、

部下の管理ができなくなります。

「上司が忙しそうだから、質問ができない」という部下がいますが、このような環境は最悪です。

常にマネージャーは部下が質問をしやすい環境を作る必要があります。

マネージャーは時間に余裕を持っているからこそ、部下の管理、フォローを行うことができるのです。

まとめ

最後にまとめです。

マネージャーの役割
  • スケジュール管理
  • プレイヤーのフォロー
  • プレイヤーのアウトプットの確認

上記の役割を果たすために、マネージャーはプレイヤーに絶対になってはいけません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。ぜひ意識してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次