【失敗から学ぼう】オンラインサロンを運営して失敗した話

オンラインサロンって楽に稼げるって聞くし、オンラインサロン運営してみようかな~~??

何をおっしゃる。オンラインサロンはかなり難しいぞ!!私がオンラインサロンで失敗したお話を聞かせてあげよう。

オンラインサロンって、堀江もんやキングコング西野さんなどの著名人がやってるイメージですよね。

そして、

  • オンラインサロンは今がチャンス
  • オンラインサロンは楽に稼げる
  • オンラインサロンはリスクがゼロ

など、オンラインサロン運営を推している広告を多く見かけます。

読者の中には、オンラインサロン運営してみようかな~??と考えている方もいると思います。

私は「オンラインサロンって簡単なの?じゃあやってみよう。」と思い、やってみましたが、結果失敗に終わりました。そこで、この失敗から学んだことをお伝えしたいと思います。

初めに言います。

オンラインサロンはかなり難しいです。

ただ、リスクはほぼゼロなので、挑戦してみるのは全然ありだと思います。

目次

オンラインサロンの始め方

オンラインサロンってどうやって始めるの?

オンラインサロンを始めるのはかなり簡単だよ。Facebookとオンラインサロンのプラットフォームに登録するだけで終わり。

オンラインサロンを始めるには、次の二つをやるだけで良いです。

  • Facebookアカウントを作成し、グループを作る
  • オンラインサロンのプラットフォームに自分のサロンを掲載する

これだけです。

オンラインサロンは基本的には、Facebookのグループで運営するのが一般的です。

なので、まずはグループを作りましょう。

例えば、「料理研究所」「全力の遊び場」「山登り集会」など自分が運営したいオンラインサロン名でグループを作ります。

作り終わったら、オンラインサロンを掲載するプラットフォームに申し込みます。

プラットフォームは以下のようなものがあります。

  • DMMオンラインサロン
  • CAMPFIREコミュニティー
  • IDOBATA

これらに、運営者として申し込みを行います。

この時、「どういうオンラインサロンなのか?」「月額いくらなのか?」などを登録し、審査があります。

審査に通ると、プラットフォーム上で自分のオンラインサロンが掲載されます。

お客様は、プラットフォームで掲載されているオンラインサロンから参加申し込みをし、Facebookのグループに入会するという形になります。

お金の管理は、プラットフォーム内で行うことができます。

審査は、DMMオンラインサロンがかなり厳しいイメージです。プラットフォーム自体は、そこで掲載しているオンラインサロンの入会金の数%を手数料として受け取ることで稼いでいます。

なので、「そのオンラインサロンは本当に入会者が増えるのか?」「稼いでくれるか?」という視点で審査されます。

DMMオンラインサロンに掲載されると質が高いものとなるので、集客はしやすいですが、審査がまず通らないです。

初心者は、CAMPFIREコミュニティーなどがおススメです。

私は、CAMPFIREコミュニティーとIDOBATAで掲載しました。

これだけです。これだけで、オンラインサロンは運営できます。

簡単ですよね?ここまでは簡単なんです。

オンラインサロン運営で一番難しいのは、継続することです。

オンラインサロンの運営で失敗した話

始めるのめちゃ簡単じゃん。これならできそう。

甘いぞ!!問題はここからだよ。継続することが一番難しいのだ。私はそれができなかった。

まず私が始めたオンラインサロンを紹介します。

私は、「お笑い好きな人が集まれる場所」と言うことで「お笑い集会所」というのを始めました。

何それ?そんなん人来るわけないじゃん(笑)と思われたかもしれませんが、辛抱して聞いてください。

私がターゲットにしたのは、「お笑い好きの仲間が欲しい人」「一緒にお笑いライブを行く仲間が欲しい人」「お笑い芸人を目指している人」「人を笑わせる事をしたい人」「コンビの相方を見つけたい人」です。

つまり、「お笑いを見る人」と「芸人みたいなことをしたい人」をターゲットにしました。このオンラインサロンでは、「大喜利大会」「お笑い観賞会」「オンラインでのお笑いライブ」などをする予定でした。

しかし、失敗しました。継続ができなかったのです。

その理由を書いていこうと思います。

コンセプトが曖昧すぎた

オンラインサロンを運営するには、コンセプト作りがかなり重要です。

「このオンラインサロンは何をするところなの?」と言うのがお客様に伝わらないと、まず入会してもらえません。

私は、「お笑い好きが集まる場所」と言うのをコンセプトにしましたが、これって結局何?ってなりますよね。

コンセプトが明確ではないと、

  • お客様が入会した後のイメージがつかない
  • 運営者側が何をしていいのか分からない

ことになります。

私自身運営しながら、「うーん?どんなコンテンツを出せばいいのだろう?」と最後にはなってしまいました。

コンセプトを作るためには、ターゲットの詳細を決めましょう。

  • どういう人をターゲットにするのか?
  • その人はオンラインサロンで何をするのか?

を明確にする必要があります。

「お笑い好きな人」「お笑いをしたい人」というフワフワなターゲットではなく、例えば、

「M-1に参加したいと思っているが、披露するネタを見てもらってブラッシュアップしてほしい人」

「吉本に入ろうと思っているが、その前に自分の腕試しをしてみたい人」

「〇〇の芸人がめちゃ好きだけで、周りに同じような人がいないので友達が欲しい人」

など具体的にターゲット考える必要があったと思います。

ターゲットの詳細を洗い出し、そこからどの範囲までのターゲットをこのオンラインサロンでは扱うのか?を考えましょう。

そこから、コンセプト化を行います。自分が扱うターゲット層で共通しているものは何か?などがコンセプト作りのヒントになると思います。

発信者と受信者で分かれてしまった

これが最大の問題だったと思います。

私のオンラインサロンでは、「私が発信者」「入会者は受信者」でした。

私が、「〇〇のイベントをします」と発信し、入会者がそれに参加するという形です。

この形になると、運営者が永遠にコンテンツを生み出し続ける必要があります。

これは、「コンテンツを生み出し続けれる天才」でないといつか破綻します。

入会者が自らコンテンツを生み出す仕組みづくりが重要になります。

例えば、

トリイケンゴさんが運営している「ファーストペンギン村」では、入会者が積極的に行動するために「クエスト制」を設けています。自ら動くことで、賞品を獲得できる仕組みが作られています。

「近未来予想図」というオンラインサロンでは、毎月誰がどれだけ行動したか(投稿や返信、いいね数など)をランキング形式で発表するなど、入会者が行動を起こしたくなる仕組みができています。

このような仕組みづくりをおこなうことが重要です。

このような仕組みは、実際にオンラインサロンに入会してみることで学ぶことができます。

おすすめのオンラインサロンを以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。

モチベーションの低下

オンラインサロンを運営した初めの頃は、まずお客様は入ってこないです。

入会したとしても10人もいかないと思います。

私は、たくさんのSNSを利用し、告知しまくりました。

その結果、入会してもらえたのが8人くらいです。

この状態で永遠にコンテンツを生み出し続けなければいけなかったのです。

最終的には、モチベーションの低下が起きました。

「あ~~。もうだめだな~。やる気起きないな~」と言う状態になってしまったのです。

なので、「稼ぎたい」という理由だけでは絶対に続きません。

それ以外の理由を見つけてください。

「自分が本気で好きなこと」をオンラインサロンにするのは一つの手だと思います。

最初は絶対に儲かりません。これは100%です。それでも、続けれた人が儲かる可能性があるのです。

なので、モチベーションが低下しない理由を見つけましょう。

なんかめちゃ難しそうだな~~。やめようかな~~。

難しいぞ!でも、リスクはゼロだから、やってみるのも良いんじゃないか?
学べることは多くあるからな。

ここまで、難しいということを伝えてきましたが、私は挑戦してみるのも良いと思います。

ほとんどリスクゼロで始めることができるので、挑戦してみてください。

挑戦することで、必ず学ぶことはあると思います。

応援しております。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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