クセが強い漫画の心躍る名シーンまとめ

私が好きな漫画の中で心躍ったシーンをまとめてみました。私が好きな以下の漫画から選抜しています。

  • 刃牙シリーズ
  • 無頼伝涯
  • カイジ
  • 最強伝説黒沢

私が好きな漫画はだいぶ偏っているので、クセが強めだとは思います。

【刃牙】強くなりたくば喰らえ

刃牙の中でもかなりの名シーンなので、「またこれかよ!」と思われた方もいるかもしれませんが、これは外せなかったです。

シーン

主人公のバキが彼女と初めて一夜を過ごそうとします。お互い裸となり、いざ始まるというタイミングで父の範馬裕次郎が部屋に入ってきて言うセリフです。

「強くなりたくば、喰らえ」

「飽き果てるまで喰らえ」

「飽き果てるまで喰らわせつつも飽きぬメスであれ」

カッコよすぎじゃない!!!!???と言うか、どんな父親だよ!!

息子が女性と行為中に入ってくる父親って!!??衝撃でした。

息子にだけでなく、女性にもメスとしての在り方を伝えています。

「男は、女性を喰らうことで更に強くなる」という範馬裕次郎からの大事なお言葉ですね。

私も息子の行為中に間違えて部屋に入ってしまったときは、言ってみようかなと思います。

【無頼伝涯】光より速かった

こちらは、無頼伝涯でのシーンです。カイジやアカギなどの作者である福本伸行さんらしいシーンとなっています。

シーン

中学生の涯は、中学校というコミュニティーに飽き飽きしており、コミュニティーから独立したいと思っていました。そこで、町を放浪していた所、競売物件に巣くって暮らす男と出会い、ボロアパートで一人暮らすことになります。そこでは、誰にも依存することがなく、無限に続く自由な時間を与えられ涯は満足します。その生活で涯はひたすら拳を鍛えます。鏡の前に立ち、鏡の中の自分にパンチを繰り出すのです。何度でもひたすら。

そして、本人のパンチが鏡の中の自分より速くなります。

「拳が光より速かった」

というシーンです。

これを読んだとき私も鏡の前でパンチしてみました。勝つことはできなかったですけど。。

【カイジ】賭けてませーん。一切賭けてませーん。

これは、賭博堕天録カイジのシーンです。

シーン

カイジと敵村岡は17歩という特別ルールの麻雀を行います。大量のお金をカイジは賭けるのですが、村岡がイカサマをしているため、カイジは追い詰められます。(カイジあるあるですよね。)カイジは、村岡のイカサマを見破り、最後の大勝負に出ます。そこで、村岡に勝ち、大金を手にするときに、村岡が言った言葉です。

負けた村岡は、泣き叫び、最後の足掻きをしまくるのです。

「許されないざんすよ。博打なんて」

「無効!今回の勝負はぜーんぶ無効」

「賭けてませーん。一切賭けてませーん」

村岡の最後の足掻きが子供すぎて笑いました。あんなにイカサマしてカイジからすべて奪おうとしていた村岡の最後の足掻き。ぜひ読んでみてください。

【最強伝説黒沢】この人形のことだ・・・!

最強伝説黒沢1巻のシーンです。私の中ではだいぶ衝撃的でした。「この漫画おもしれ~~。さすが福本さんと思いましたね。」

シーン

建設所の現場監督の黒沢は、本日が誕生日であるため

・事務所のカレンダーに名前を書く
・星座の質問をする

などして「自分が今日誕生日だよ」ということを気付かせようとします。

しかし、誰もお祝いしてくれず、最終的には黒沢抜きで後輩たちは飲みに行ってしまいます。

絶望した黒沢は、外で泣き叫びます。

「太郎。おれは祝ってもらおうなんて、そんな期待をしてしまった。」

「太郎、最近俺変なんだよ。」

「太郎。。。」と太郎に愚痴を言うのですが、

その太郎は、道路工事の警備ロボットなのです。

めちゃくちゃ悲しくなりました。その次のページには「人望が欲しい!!」と新しい話に入っていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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